美容院に行って、髪型を変えました。
雰囲気を変えたくて、がらっと髪型を変えることにしました。
髪はいわば顔の額縁です。
顔の印象の7割はヘアスタイルで決まると言われています。
そんな髪型を変えるのは、勇気のいる大きな決断です。
「友人になんて言われるかなあ? 職場の人になんて言われるかなあ? 何人くらい声をかけてもらえるかな?」
思い切って髪型を変えた次の日は、周りからの反応が楽しみでわくわくします。
ところがです。
思いのほか、周りから何も言われない。
完全にスルーです。
「髪型を変えたのに、誰も何も言ってくれない。気づいてもらえていない」
だんだん不安になります。
気づいていてスルーされているのか、そもそも気づいてもらえていないのか、それもよくわからない。
まったく反応がないと、美容院で時間とお金をかけたかいがありません。
周りからスルーされると、ちょっと寂しい気持ちになることがあるものですね。
髪型を切った次の日、周りからスルーされて、寂しい思いをした経験があるのではないでしょうか。
あなたの身近に髪型を変えた人がいれば、ぜひ声をかけてあげてください。
一言でいいのです。
「髪型、変わったね!」
「髪、切ったんだね!」
「いい感じ。似合ってますよ!」
もちろん肯定の言葉をかけるのがお約束です。
ちょっと髪型がおかしくても、ご愛嬌です。
「いちいち声をかけるほどのことでもない」と思うかもしれませんが、髪を切った本人にとっては思い切った行動です。
そこには時間とお金がかかっています。
勇気を出して、大きな決断をしました。
ささいな一言で喜んでくれます。
「きちんと気づいていますよ」というメッセージになります。
美容院で時間とお金をかけたかいがあったと嬉しくなるのです。