なぜ眉間のしわが取れなくなるのか。
その原因は「ストレスを感じたとき、眉間に力を入れる癖」にあります。
私たちはストレスを感じると、険しい表情になります。
眉間に力が入って、縦のしわが寄ります。
ここが要チェックです。
おかしなことではなく、当たり前の表情ではありますが、眉間のしわを予防したいなら、直しておきたい癖の1つです。
生きていくうえでストレスはつきものです。
日常では、嫌なこともあれば怒ったりすることもあって、ストレスを避けて生きるのは不可能です。
ストレスを感じるたびに眉間に力を入れていると、だんだん眉間のしわの溝が深くなります。
ずっとストレスを感じたままなら、ずっと眉間にしわを寄せたままになります。
折り目のようになり、いつしか眉間のしわが取れなくなるのです。
いったん眉間に深いしわが刻まれると、いつもむっとしているような表情になります。
周りから「あの人はいつも不機嫌そうだ」とささやかれることになるです。
眉間のしわを予防するなら、この癖を直せばいいのです。
おすすめの対策があります。
ストレスを感じたら、眉間にしわを寄せるのではなく、口角を上げましょう。
眉間には力を入れない代わりに、口角に力を入れるのです。
心はむかむかしていても、顔は明るい表情を見せることになります。
気持ちと正反対の表情をすることになるので少し難しいかもしれませんが、嘘でも演技でもいいのです。
日頃から意識してチャレンジしてみてください。
むっとしたとき笑顔になるので、大きな余裕を演出できます。
おのずと大人の対応を見せられるのです。
笑顔のメリットは、感情面にもあります。
嫌なことがあったとき口角を上げると、不快感が早く落ち着きます。
表情は脳とつながっています。
口角には、ポジティブな感情を生み出すスイッチがあります。
口角を上げることで、ポジティブな感情がネガティブな感情を吹き飛ばすのです。
高ぶった感情がすうっと落ち着いて、あっという間に平常心を取り戻せます。
そして不思議と明るい気持ちが広がるのです。
嫌なことがあったら、眉間にしわを寄せるのではなく、口角を上げる癖をつけておきましょう。
にこにこすることで、周りに好印象を与えられます。
眉間のしわを予防できるうえ、余裕を演出できたり、感情のコントロールがうまくなったりするメリットもあります。
眉間のしわを予防するなら、日頃の癖が大切です。
年齢を重ねても、若々しい顔を保てます。
日頃から癖にすれば、明るい人生を生きていけるのです。