「仕事が嫌だ、嫌だ」と言いますが、それはネガティブに考えています。
もっとポジティブに考えてください。
仕事があるのはありがたいことです。
朝起きて、やるべきことがあるということです。
収入があるということです。
社会の役に立っているということです。
その会社が存続しているということです。
「仕事があるのは恵まれている」と思うことが大切です。
仕事をしているだけで、おのずと社会貢献をしていることになります。
直接的・間接的に、誰かを笑顔にしているということなのです。
世の中には職探しに苦労している人がいます。
仕事をしたくても、募集枠が限られていて、就けないことがあります。
面接を受けても、不採用になることは多い。
たくさん面接を受けても、お祈りメールをもらうばかりというケースも珍しくありません。
家庭や健康の事情があって、仕事をしたくてもできない人もいます。
仕事の置き換わりが現在進行中です。
機械の進化や人工知能(AI)の登場によって、人の仕事がどんどん減っている時代です。
単純作業は機械が担うケースが増えています。
頭を使うクリエイティブな仕事すら、人工知能の登場によってじわじわ置き換わっています。
世の中は刻一刻と変化していて、今の仕事がいつまで続くかわかりません。
今の仕事が今後もずっとあるとは限らない。
ある日突然「今月いっぱいで終了です」「社内であなたの活躍の場はない」と言われる可能性もゼロではありません。
だから仕事に感謝です。
今ある仕事を、当たり前のことだと思わないことです。
つらい仕事かもしれません。
好きな仕事ではないかもしれません。
ストレスの多い仕事かもしれません。
たとえそうだとしても、仕事があるのは恵まれていることです。
今、目の前にある仕事に感謝しましょう。
「仕事をいただいている」「仕事をさせてもらっている」という考え方が大切です。
どんな仕事にも価値があります。
自分に与えられた仕事は、責任を持って一つ一つ丁寧にこなしましょう。
仕事を頑張った後は、食事やお酒のおいしさも格別です。
仕事は人生の大半を占めるものです。
仕事を楽しくできれば、人生も楽しく生きることになります。
しっかり仕事をして、自分を世の中の役に立てていきましょう。
毎朝「今日も仕事をさせていただきます」から始めましょう。
仕事が終われば「今日もよく頑張った」と自分の労をねぎらいましょう。
そして毎日「今日も仕事があって良かった」と感謝です。