部屋を出てから、忘れ物に気づいたり不安に駆られたりすることがあります。
「あっ、財布を忘れた!」
「しまった、スマホを忘れた!」
「火をつけたままにしていないか?」
「鍵を閉め忘れていないだろうか?」
「電気をつけたままにしていないだろうか?」
財布やスマホを持ち忘れたり、火の始末や電気の消し忘れが気になったりなどなど。
つい数分前のことなのに思い出せない。
外出してから不安になって焦ることがありますね。
一人暮らしの場合、自分だけが頼りです。
何かあれば、責任はすべて自分に跳ね返ってきます。
1つのミスが、大きなトラブルに発展する可能性もゼロではありません。
記憶が曖昧で、確認をしに自宅に戻る経験があるのではないでしょうか。
こうしたど忘れを防止するにはどうすればいいのでしょうか。
玄関ドアにチェックシートを張ればいいのです。
外出する際のチェック項目を紙に書いて、玄関ドアに張るだけです。
たったこれだけで、ど忘れが解消します。
どれだけ記憶力の悪い人でも、チェックシートがあれば怖くありません。
チェックシートは次のようなイメージです。
あくまで一例なので、自分なりにアレンジして作ってみてください。
チェックシートができたら、玄関ドアに張っておきましょう。
外出のとき必ず目に入るので、ど忘れがなくなります。
一つ一つ指さし確認を行えば、ますます安心です。
「記憶力に自信があるから大丈夫」「チェックシートに頼らなくて大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、過信は禁物です。
自分をそういう人にかぎって、ど忘れをして慌てるのです。
「玄関ドアにチェックシートを張るのは見苦しい」と思う人もいるかもしれません。
友人が自宅に遊びに来たとき、チャックシートを見られて恥ずかしいかもしれませんが、外見を気にしている場合ではありません。
火の始末や財布の持参など、生活トラブルに関係することですからしっかりしておきたい。
見栄を張らず、愚直に試してみてください。
たった1枚の紙を張るだけであり、5分もあればできることです。
シンプルで原始的ですが、これ以上頼りになるものはありません。
チェックシート1枚で、ど忘れが劇的に改善されます。
一人暮らしの人には、必要不可欠のチェックシートです。