道路の電柱や壁などには、カラフルなポスターを見かけることがあります。
張られた直後はカラフルですが、しばらく経つと、次第に色あせていきます。
なぜ、色あせるのでしょうか。
紫外線の影響です。
紫外線が当たると、色の分子が破壊され、鮮やかさが失われるのです。
色あせたポスターが紫外線の影響だと思うと、目に見えない光とはいえ、少し怖い気がしませんか。
「でも部屋の中なら日陰だから、日焼け止めを塗らなくても大丈夫ではないか」
たしかに部屋の中なら、直射日光は当たりません。
しかし、大丈夫だとは言い切れません。
あなたの部屋の中に、ポスターは貼っていますか。
もし貼っているなら、貼った当時と比べて、少し色あせていませんか。
多少なりとも色あせているなら、部屋の中でも、紫外線の影響を受けている証拠です。
窓ガラスから入ってきた日光が、部屋の地面や壁に反射しているのです。
部屋のレイアウトにもよりますが、窓ガラスのある部屋なら、紫外線も入り込んできていると思って間違いありません。
日光が入ってきているかぎり、日陰でも、紫外線が含まれています。
長期間になると、紫外線の影響を受けて、次第に色あせるのです。
だからとはいえ、部屋の中でもわざわざ日焼け止めを塗るのは、現実的に考えて、面倒です。
この場合、UVシートがおすすめです。
UVシートとは、紫外線をカットする透明のシートです。
UVシートを窓ガラスに張っておけば、紫外線をカットすることができるため、日焼け止めを塗る必要がなくなります。
見た目も透明ですから、部屋の雰囲気を壊すこともないのです。