良い思い出は、どんなときにできるのでしょうか。
一生懸命のときにできます。
自分の過去を思い出し、良い思い出の共通点を探ってみてください。
一生懸命頑張った勉強、一生懸命取り組んだ部活動、一生懸命になった運動会、文化祭、合唱コンクール。
良い思い出として頭に浮かぶのは、一生懸命のときではないでしょうか。
一生懸命のときは、1つの目標に向かっているときです。
一生懸命になると、おのずと高い集中力が発揮され、ベストを尽くす状態となります。
「絶対成功させる!」という熱い思いがあり、手を抜くことがありません。
喜怒哀楽があったり、期待と不安があったりなど、たくさんの感情が詰まっていることも多い。
時には思わぬトラブルが発生して、涙目になることもあるでしょう。
つらいことや苦しいことがあっても、諦めずに乗り越える必要が出てきます。
一生懸命になると、いろいろな刺激が舞い込んできたり、感情が強く揺さぶられたりするため、印象深くなります。
乗り越えた後は記憶も美化されるため、結果として良い思い出となるのです。
良い思い出を作りたいなら、一生懸命になってください。
何事も一生懸命になることが大切です。
一生懸命はかっこいいことです。
一生懸命になっているときは目の前のことでいっぱいかもしれませんが、不安やストレスに負けず、ぜひ乗り越えてください。
つらくて苦しい時間でもありますが、それは価値のあることです。
一生懸命になれば、ベストの結果が返ってきますし、後悔も減ります。
面白いことに、一生懸命になっているときは、一生懸命になっているとは思いません。
後になって「そういえばあのときは一生懸命だった」と思うのが特徴です。
乗り越えた先には、素晴らしい景色が広がっています。
一生懸命になったことは、成功であれ失敗であれ、印象深く残ります。
後から振り返ったとき「有意義な時間だった。良い思い出ができた」と思えるのです。