公開日:2022年8月10日
執筆者:水口貴博

元気な人になる30の方法

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記録こそ最高のお守り。記録ほど心強いものはない。

記録こそ最高のお守り。記録ほど心強いものはない。 | 元気な人になる30の方法

あなたが今、努力をしていることは何ですか。

前向きなあなたであれば、きっと何か努力していることがあるでしょう。

まだ大きな成果は出ていなくても、こつこつ地道に頑張っていることがあるはずです。

そんなあなたにおすすめなのが「努力の記録」です。

努力していることの記録を付けましょう。

たとえば、勉強であれば「勉強量」であり、スポーツであれば「練習量」です。

取り組んだ時間、読んだページ数、解いた問題の数など、自分の取り組みに合わせた基準を設定しましょう。

具体的な数字があるとわかりやすいのでおすすめです。

記録形式は自由です。

アナログの手書きでもデジタルのデータでもかまいません。

どんな形でもいいので、記録を付けましょう。

もちろん「日付」も込みです。

私たちは一生懸命頑張っていますが、努力の形が抽象的になりがちです。

人は忘れる生き物です。

努力を積み重ねていても、時間が経つと記憶がぼんやりして、なかったかのような錯覚に陥りがちです。

たくさん努力をしていても、具体的に思い出せなくなると、さほど努力していないように感じることがあるものです。

そこで役立つのが「記録」です。

記録を付けると、努力が目に見える形になります。

記録の良いところは「消さないかぎり永遠に残り続けること」です。

歩んできた道が見えると安心ができ、心の安定につながります。

積み重ねてきたことが見えるようになると、それが自信へとつながっていくのです。

努力の記録は、本番前の対策に有効です。

本番直前に不安や緊張に襲われても、記録を振り返ると、今までの積み重ねがわかります。

自分が今まで頑張ってきた歩みは、紛れもない事実です。

「こんなにも努力してきた! こんなにも頑張ってきた!」と思え、ネガティブな気持ちが吹き飛び、落ち着きを取り戻せます。

自信がみなぎってきて「大丈夫。きっとうまくいく」と思えるのです。

記録はうそをつかない

折に触れて見直して、自分で自分を褒めちぎりましょう。

「こんなに頑張ってきたのかあ。私ってすごい!」と自画自賛すればいいのです。

記録はうそをつきません。

記録は重要な証拠です。

生きてきたあかしでもあります。

記録を再確認すると、元気が出てきます。

自信がみなぎってきて、自己肯定感も高まってくるのです。

記録を付けるのに少し手間はかかりますが、それをはるかに上回るメリットがあります。

一度付けた記録は、処分せず、ずっと残しておきましょう。

受験や試合など、本番が終わっても、記録は大事に保管しておきたい。

自分の努力の足跡ですから、一生大事にする価値があります。

努力の記録は人に見せることもできるので、過去の努力をアピールしたいときにも役立ちます。

記録を付ける習慣は、社会人になってからも有効です。

自分がこなしてきた仕事を、量でも時間でも結果でもいいので、記録を付けてください。

記録を振り返ったとき「私はすごい。よく頑張っているではないか!」と思えます。

自分が頑張ってきた努力量が見えることは、心の健康にも有効です。

小さな習慣ですが、大きなメリットをもたらします。

努力の記録は、後になればなるほど、大きな意味を持ちます。

達成感が得られ、自信にもつながり、いざというときは不安や緊張を吹き飛ばしてくれます。

記録こそ最高のお守りです。

記録ほど心強いものはないのです。

元気な人になる方法(18)
  • 努力していることを、記録する。
「体の冷え性」だけでなく「心の冷え性」にも注意しよう。

元気な人になる30の方法

  1. 空の天気はコントロールできないが、心の天気はコントロールできる。
    毎日、心の天気を晴れにしよう。
  2. 笑顔を見たければ、まず笑顔を見せよう。
  3. 明るい話を聞きたければ、明るい話をしよう。
    面白い話を聞きたければ、面白い話をしよう。
  4. 隣のお客さん同士の会話も「人から聞いた話」にカウントしていい。
  5. ティッシュ配りの人からティッシュを受け取るだけで、いいことをしたことになる。
  6. 「できない」のほとんどは「しない」だけ。
  7. 元気な人は「自分らしさ」を大切にしている。
  8. 元気が出ない人は、食事に問題があるのではないか。
  9. 天気がいい日は、チャレンジ日和。
  10. あなたが発する感謝の言葉は、店員さんだけでなく、周りのお客さんも幸せにする。
  11. 「いいよ」を「いいね」に変えるだけで、好感度がぐっと上がる。
  12. 楽しいことをしなくてもいい。
    楽しいことを考えるだけで、楽しい気分になる。
  13. 「将来の夢」を持つことは、子どもだけの特権ではない。
  14. プロとは、いつまでも「質の追求」ができる人。
  15. 良い思い出は「一生懸命」のときにできる。
  16. 迷ったら挨拶をしよう。
    挨拶は減るものではないだから、どんどん声をかけるほうがいい。
  17. あらゆる選択は、未来につながっている。
    より良い選択が、より良い未来へとつながっていく。
  18. 記録こそ最高のお守り。
    記録ほど心強いものはない。
  19. 「体の冷え性」だけでなく「心の冷え性」にも注意しよう。
  20. 下がったテンションは、自分で上げる。
  21. 飲み物は、目と鼻で楽しんでから飲むと、よりおいしく味わえる。
  22. 好きな言葉を紙に書くと、元気が出る。
    声に出して読むと、もっと元気が出る。
  23. 早く失敗した人の勝ち。
    失敗とは、成功のこと。
  24. 健康被害がないことに悩んでいませんか。
  25. どんな感情も、時間が経てば、いずれ落ち着く。
    ポジティブなアクションは、継続していくことが大切。
  26. シンデレラは、おっちょこちょいだからチャンスをつかんだ。
    おっちょこちょいな人のほうがチャンスに恵まれる。
  27. 自由席の交流会では、間隔を空けて座る必要はない。
    元気な人がいれば、ぜひ隣に座らせてもらおう。
  28. 「試着をする」と思うから、おっくうに感じる。
    「試着を楽しむ」と思えば、わくわく感じる。
  29. 「寝ることが趣味」という人を、ばかにしてはいけない。
  30. 今日のあなたのチャレンジ。
    積ん読になっている本を読むこと。

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