夢はいつから始まるのでしょうか。
夢は「なりたい」と思ったときから始まります。
まだ知識ゼロの状態であってかまいません。
まだ具体的な行動を起こしていなくてもかまいません。
心の中で「なりたい」と思うだけでいいのです。
日常生活の中で人のために活躍する人と接する機会があり、ふと憧れることがあります。
大けがをしたとき、入院先の病院で医師や看護師のお世話になることがあるでしょう。
友人と舞台観劇に足を運んだ際、真剣に演技をする俳優を目の当たりにして感動することがあるでしょう。
そんなとき「なんてかっこいいのだろう。自分もああなりたい!」と思ったら、そのときから夢が始まっています。
心の中で「なりたい」と思った瞬間、夢のピストル音が鳴り響き、スタートとなります。
夢は、意外と早い段階から始まっていることに気づいてください。
自分の心の声に気づいてください。
「ゲームクリエイターになりたい」「ツアーガイドになりたい」「システムエンジニアになりたい」など、心の声はさまざまです。
あなたが進むべき方向を、心のコンパスが指し示しています。
夢が始まっていることを自覚すれば、夢が実現しやすくなります。
ぼんやりとした意識でもかまいません。
心の声は小さくて聞こえにくいことも多いですが、きちんと耳を澄ましていれば聞こえます。
「なりたい」と思った瞬間から、あなたの夢は動き始めているのです。