付き合いの悪い人になることを恐れる必要はありません。
付き合いの悪い人になることを恐れている人は「付き合いの悪い人=悪人」と思っているところがあります。
これは大きな誤解です。
とんだ勘違いです。
付き合いの悪い人だからといって、悪いことをしているわけではありません。
何もやましいことはしていません。
誰かに迷惑をかけているわけでもなければ、法律を破っているわけでもありません。
ただ誘いを断っただけのことです。
単に付き合いが悪いだけのことです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
法に触れるようなことは一切していません。
断ることを大げさに悪く考えないでください。
興味のない飲み会は出席しなくていいのです。
出席したくないイベントには不参加でかまいません。
結婚式の案内はがきが来ても、都合が悪いなら、欠席の返事をするだけです。
気が乗らない誘いは、どんどん断ってしまいましょう。
たとえ仲のいい友人からの誘いであっても、気が乗らないなら断る勇気を持ってください。
本当に大切な友人であれば、あなたが断ってもきちんと受け入れてくれます。
「断ると相手に申し訳ない」と思うかもしれませんが、自分の気持ちに正直になるほうが大切です。
断って相手を傷つけそうと思うなら、断り方にさえ注意すればいいだけです。
断るときの万能フレーズは「遠慮しておきます」です。
「遠慮しておきます」というフレーズを使えば、いつでもどこでも丁寧に断れます。
それでもしつこく誘ってくるようであれば「興味がありません」「行きたくありません」ときっぱり断りましょう。
「付き合いの悪い人になってもいい」と自分に許可を出してください。
そうすれば肩の荷が下り、体が軽くなります。
一気に自由範囲が広がります。
あなたの人生はあなたのものですから、生き方はあなたが自由に決めていいのです。
付き合いの悪い人になれば自分の時間が増えて、人生を2倍も3倍も楽しめるようになります。