買いたいものがあってお店に行くと、お目当ての商品が売り切れていることがあります。
欲しかった靴、カバン、洋服、書籍、小物雑貨、生活用品。
「この前あったのに、今日買いに行ったら売り切れていた」ということがあるでしょう。
ちょっとがっかりする瞬間ですね。
前回見たときは同じものがいくつもあって大丈夫だと思っても、数日たてば売り切れることがあるもの。
自分が「いいな」「欲しいな」と思うものは、ほかの人も「いいな」「欲しいな」と思うもの。
特に人気商品は、在庫があってもあっという間に売り切れることがあります。
ぎりぎり間に合わないと、人に先を越された感じがあるでしょう。
「あのとき買っておけばよかった」と悔やむ瞬間です。
さて、この後の行動が大切です。
「なんだ、売り切れか。残念だなあ」
そそくさ諦め、のこのこ帰っていないでしょうか。
それほど欲しくないものなら仕方ないで済ませるのもありですが、本当に欲しいものなら話は別です。
簡単に諦めてはいけません。
本当に欲しいものなら、あなたの意地を見せる場面です。
売り切れであれば、あらためて注文・取り寄せをすればいいのです。
「売り切れなら仕方ない」ではなく「売り切れなら注文・取り寄せ」という考え方を身につけてください。
大半の商品は、注文を受け付けてくれるはずです。
その店舗では売り切れていても、他店舗であればまだ在庫が残っている可能性があります。
お店の人にお願いすれば、他店舗から取り寄せてもらえることがあります。
注文や取り寄せに別途費用がかかってもいいのです。
お金で解決できるだけ幸いと思ってください。
注文や取り寄せをためらう必要はありません。
お店にとって売上になるのですから、喜んで受け付けてくれるはずです。
手に入れるまでに少し時間はかかりますが、ちょっと待てばいいだけです。
「申し訳ございません。売り切れです」と言われたら、間髪入れず「じゃあ、注文かお取り寄せをお願いします」と返しましょう。
これが諦めない力です。
欲しいものを手に入れられるかどうかは、幸せになれるかどうかです。
小さなことかもしれませんが、こういうところで人生の質に影響します。
欲しいものを手に入れれば、あなたは幸せになれます。