「初めてのお店に入るのが怖い」
「気になるお店があるけど、入る勇気が出ない」
初めてのお店に入るとき、ちょっと心理的な抵抗があるもの。
なかなか勇気が出ないときは、ちょっと考え方を変えてみてください。
「話ネタを作るため」と考えてみましょう。
行ったことのないお店については表面的なことしか話せません。
「知っている」「見たことある」「前を通りかかったことはある」という程度でしょう。
ところが一度でも行ったことがあれば、具体的な話ができるようになります。
店内の雰囲気・料理の味・サービスの程度について詳しく話ができるでしょう。
実際に経験したことなので、知っている限りのことを詳しく話せます。
何事も実体験が大切です。
「話ネタを作るため」と思えば、大義が生まれ、初めてのお店に入る勇気も出てきます。
コミュニケーション能力の高い人は、日頃から新しいお店を開拓しています。
気になるお店を見つけたらじっとしていられません。
「なんだろう」と思った次の瞬間には、お店のドアを開けています。
「新しい店がある=新しい話ネタを作るチャンス」と考えているので、お店の新規開拓に積極的です。
普段からいろいろなお店に入っているから話ネタも豊富です。
新しいお店に行くことは、おなかを満たすだけでなく、話ネタを作ることにもなります。
初めてのお店でなかなか入る勇気が出ないときは「食事のため」ではなく「ネタ作りのため」と考えてみてください。
お店に行く目的が変われば、遠慮や恥ずかしさも消えていくでしょう。
遠慮する必要もなければ、恥ずかしく思う必要もありません。
外食の目的は人それぞれでいいのです。
食事目的ではなくネタ作りの目的であっても、お店の人にばれることはないので安心してください。
食事のためにお店に行くのもいいですが、ネタ作りのためにお店に行くのもOKです。
初めてのお店は絶好のネタです。
珍しい経験や貴重な経験だけが、話ネタになるのではありません。
普通に外食をした経験も話ネタになります。
いろいろなお店に行けば行くほど、それだけ話ネタをたくさん仕入れることになります。
初めてのお店にはどんどん入ってみることです。
新しいお店に入るだけですから簡単ですね。
1週間に1軒でいいのです。
新しいお店を週に1軒ずつ開拓すれば、1年で52カ所のお店に入ることになります。
3年続ければ、その3倍の156カ所になります。
これだけ豊富な経験ができれば、海外旅行に匹敵します。