明るく前向きに生きている人には、決まって「プラス思考」という習慣が身についています。
大変なことやつらいことがあっても「自分のためになっていることだ」と勉強として捉えます。
会社の上司に叱られても、落ち込むのではなく「勉強になります」と言って前向きに考えます。
わからない問題があったら「ここが自分の弱点だ。弱いところがわかった」と開き直ります。
実はプラス思考の人は、かなりの反抗者でもあるのです。
嫌なことがあるから落ち込んでしまう自分に反抗して、開き直って前向きに考えます。
「反抗する」というのは、暴力を振るうことでも、偉そうな態度を取ることでもありません。
それは子どものする反抗です。
「駄々をこねている」「甘えている」と言うほうが当てはまります。
「本当の反抗」というのは、つらいときでも前向きに明るく考えられることをいいます。
何事も前向きに考え、気持ちが沈んでいる自分を上向きに持っていくことこそ「本当の反抗」です。
自分で自分を前向きに持っていきます。
すべてが自分にとってプラスになっていると考える「プラス思考」という習慣が、あなたを強くさせていきます。