自信がなくて悩んでいませんか。
「自信がないからできません」
「自信がないのでやめておきます」
ときどき弱音を吐く人がいます。
もちろん自信がないのは悩ましい問題でしょう。
自信がなければアクションを起こせず、どうしようもないように思えます。
自信がないと、自己肯定感まで下がっていき、自分のことが嫌いになってしまいます。
「今すぐ自信をつける方法はないだろうか」と、わらをもつかむ思いになることもあるでしょう。
しかし、ここで大切な基本があります。
いきなり自信をつけようとするのではありません。
自信がないことに悩むくらいなら、まず結果を出すことに集中しましょう。
自信は、後からついてくるものだからです。
「自信がついてほしい」と思うだけでは自信はつきません。
祈ったり願ったりするだけで自信がつくなら誰も苦労しません。
思い込むくらいならできますが、しょせん思い込みです。
実力がないまま大仕事に臨んだところで、あっさり玉砕するだけです。
どうすれば自信をつけることができるのか。
自信は「成功体験の積み重ね」によってついてきます。
成功体験の積み重ねとは、結果です。
いきなり大きくて難しいことに取り組む必要はありません。
最初は、小さく簡単なことでいいのです。
できることから取り組んで、まず小さな結果を出しましょう。
小さな結果でも、結果は結果です。
小さな結果を出し続けていれば、だんだん実力が身についてきます。
少しずつハードルを上げることで、無理なく結果を出し続けていけます。
小さな結果も、こつこつ積み上げていくことで、大きな結果へと変わってきます。
結果を積み重ねていくにつれて、心に自信が芽生えてきます。
「できるかもしれない」が「できる」に変わります。
「できる」が「できるに決まっている」に変わります。
「できるに決まっている」が「必ずできる」という確信に変わります。
結果を出せば出すほど、だんだん確信が強くなり、それが自信へと変わっていきます。
少しずつハードルを上げて結果を出し続けていくことで、本当の実力が身につきます。
「自分はやればできる人間だ」という思いが強くなり、自己肯定感も高まっていくのです。
最初は自信がなくてかまいません。
自信はゼロでいい。
何なら自信がマイナスでもいいのです。
最初はとにかく結果を出すことに集中してください。
小さな結果で十分です。
自分のすべてを出し切るつもりでベストを尽くしましょう。
手を抜かず、やれるだけのことをやりましょう。
結果を出すことに集中すればいいのです。
するとどうでしょう。
分相応の仕事であれば、きちんと完了でき、結果が出せます。
きちんと結果を出せたことが、自信につながります。
自信がないことを悩むくらいなら、結果を出していないことに悩むことです。
自信がないなら、自信がないことに悩むより、まず結果を出すことに集中してください。
先に結果があって、後から自信がついてきます。
自信のことは忘れて、とにかく結果だけ出していけばいいのです。
結果を出して、出して、出しまくる。
結果のピラミッドを作っていきましょう。
気づけば、大きな自信がついているのです。