好きな人に話しかけるには、用事が必要と思っていないでしょうか。
何も用事がないのに話しかけるのは不自然と思っていないでしょうか。
いいえ、それは誤解です。
もちろん用事は、あったらあったでいいのです。
聞きたいこと・伝えたいこと・お願いしたいことなど、用事があるなら、話しかけるのもスムーズです。
自然に話しかけることができ、しばらく会話を楽しむことができるでしょう。
うまく話しかけることで、用事以外の会話も楽しめ、しばし幸せな時間を過ごせるでしょう。
しかし「話しかける用事がなければいけない」というのは思い込みです。
話しかける用事なんて、別になくてかまいません。
話しかける用事がないときはどうするか。
そんなとき、万能の口実があります。
「今日はまだ話してないね」でいいのです。
「どうしたの? 何か用事?」と聞かれても「今日はまだ話してないから、声をかけてみた」でいいのです。
「そんな理由でいいのか」と思いますが、そんな理由だからこそいいのです。
「まだ話をしていないから話しかけてみた」と言われると「特別に意識している感」があります。
相手は「自分と話したがっているのだな」と感じるでしょう。
「あなたと話したい。もっと心の距離を近づけたい」という意図が伝わるでしょう。
つまり、好意のサインが伝わるのです。
だからこそ、恋愛では万能の口実です。
話しかける理由がないときの理由にしてみてください。
話しかける口実がなければ「今日はまだ話してないね」と、声をかければいいのです。
朝の挨拶のタイミングを逃しても、昼過ぎから使えます。
恋愛が下手で自信がないなら、なおさら「今日はまだ話してないね」と、声をかけてみましょう。
いったん話しかければ、そこから話が広がります。