世の中には、さまざまな人がいます。
自分と価値観が合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。
人によって生まれや育ちが違うので、価値観もそれぞれ異なります。
価値観が同じ人とは、自然と話が合うので、心地よく過ごせるでしょう。
話に共感できたり納得できたりするので、一緒にいるだけで楽しいはずです。
お互いの心が共鳴すれば、元気も出てきます。
共通の趣味があれば、ますます話も盛り上がりやすい。
自然体で接することができるので、自然と仲良くなれます。
価値観が同じであればあるほど、親しい友人になりやすく、親友に発展する可能性も高くなります。
では、価値観が違っていれば悪いかというと、そうではありません。
価値観が違うのもいいのです。
価値観が違う人とは「新鮮な価値観」を楽しめます。
新鮮な価値観とは、新しい世界に触れているのと同じこと。
「自分と合わない」と、むっとするのではありません。
大切なことは、素直に受け入れる姿勢です。
価値観が違っていても、拒むのではなく、受け止める姿勢を大切にしましょう。
「なるほど。そういう考え方もあるのだね」と言えば、自分と違った価値観でも、スムーズに吸収できます。
違和感のある考え方でも「面白い考え方だね」と言いながらうなずくのがいいでしょう。
相手に対する尊重と敬意を大切にすれば、対立や喧嘩が起こることはありません。
価値観が違う相手でも、友人になれます。
価値観が違うから親しくなった例は、まったく珍しくありません。
たとえ価値観が正反対の人とでも、受け入れる姿勢さえあれば、友人になるのは簡単です。
もちろん親友になることも可能です。
人生に無駄な出会いは1つもありません。
価値観が同じであっても違っていても、刺激があり、学ぶことがあります。
視野や価値観を広げたり、理解力を高めたりできます。
つまり「出会いはすべて素晴らしい」ということです。
地球には80億人がいます。
地球の人口全体で考えれば、知っている価値観より、知らない価値観のほうがはるかに多い。
自分の知らない価値観に囲まれて生きているようなものです。
新しい価値観を通して、旅行をしなくても、新しい世界を楽しめます。
人生とは、何と素晴らしいことなのでしょう。
わくわくしながら出会いに行きましょう。
価値観が同じなのもいいですが、違うのもいい。
出会いはすべて素晴らしいのです。