自分の歩き方を振り返ってみましょう。
歩く行為は、平凡で日常的なので、意識することは少ないかもしれません。
勉強や努力をしなくても、誰でも普通にできること。
歩き方について、意識することは少ないのではないでしょうか。
しかし、歩き方も、爽やかな印象に影響するポイントの1つです。
歩き方によって、あなたの印象はずいぶん変わります。
まず気をつけたいのは、だらだらした歩き方です。
のろのろ歩く。
うつむきながら歩く。
足を引きずるように歩く。
けがや病気をしているわけでもないのに、だらだらした歩き方をしているのは、爽やかではありません。
疲れて気だるそうな様子があって、暗いイメージがあります。
やる気や元気がなくて、疲れている様子に見えます。
若い人が下を向きながらだらだら歩いていると、10歳年を取って見えるでしょう。
いくら清潔感があろうと笑顔がすてきであろうと、だらだらした歩き方をしていると、爽やかには見えないのです。
爽やかな人を目指すなら、きびきびした歩き方を心がけましょう。
前を向き、背筋を伸ばして、さっそうと歩きましょう。
わざわざ小走りをする必要はありませんが、スピード感のある歩き方は大切です。
歩き方にスピード感があると、動きが引き締まって、爽やかな印象が出やすくなります。
きびきびした歩き方からは、力強さとりりしさが感じられます。
目的を持って効率よく動いているような印象も出て、かっこいい。
少し大股になって歩くと、余裕のある印象も出やすくなるでしょう。
注意したいのは、疲れているときです。
疲れているときは、下を向いたり、すり足になったりして、歩き方が弱々しくなりやすい。
仕方ないときもありますが、できるだけきびきびした歩き方を心がけましょう。
歩き方を意識するだけで、今すぐあなたは爽やかになれます。