そもそもトラブルに見舞われる人に限って、悪口を言う癖があります。
もちろんすべて全員というわけではありませんが、悪口ほどトラブルのきっかけになりやすいものはありません。
自分が悪口を言うことは、ひそかに相手を見下しているということです。
「あの人って、頭が悪いからさ」
「運動神経、鈍いくせに」
「実を言うと、あの人のこと嫌いなんだ」
トラブルに見舞われる人は、見えないところでこそこそして、相手を侮辱する口癖を持っています。
案外言っている本人は、自分が悪いことを口にしているということに気づいていません。
悪口を言うことが習慣になり口癖になってしまうと、無意識のうちにそうしてしまうからです。
喧嘩やいざこざも同じです。
いつの間にか習慣になっている、人を悪く言う口癖が、相手を不快にさせ、トラブルへとつなげています。
いま一度、自分の口癖を見直してみましょう。
誰かを侮辱する口癖を持っていませんか。
見下した言い方をしていませんか。
その口癖が原因ということもあるのです。