執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

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自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。

自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

仲直りのキーポイントは「謝ること」です。

謝るだけで仲直りができてしまいます。

コツも何もありません。

ただ仲たがいしているということは、当然に原因が考えられますよね。

お互いのすれ違いが起こってしまった原因は大きく分けて次の3つが考えられます。

  1. どちらかが悪い
  1. お互いに悪い
  1. お互いとも悪くない

3つも種類を挙げておくと、それぞれに謝り方や仲直りの仕方が考えられそうです。

わざわざ3つも挙げたのは、3つの種類があっても仲直りは「謝ること」1つだけということを強調したかったからです。

喧嘩の種類はいろいろとありますが、仲直りの手段は謝ることしかありません。

原因が何であろうと、悪くなくても謝りましょう。

もちろん自分が悪いときには謝る必要が出てきますが、逆に自分が悪くないときでさえも謝るようにするのです。

「悪くないのに謝る必要などない」という声が聞こえてきそうですね。

しかし、そうしないといつまで経っても仲直りができないのです。

自分が悪くないのに謝ることは、たしかに理不尽なことです。

悪い人がふんぞり返り、悪くない人が謝るのはとても理解できないことでしょう。

しかし、どんな人間関係であろうと、摩擦があるというのはお互いにとってつらいのです。

同じ仕事をしていれば、毎日顔を合わさなければなりません。

同じクラスの人となら、毎日会うことになります。

そのたびにお互いの摩擦でいらいらし合っていては、お互いに疲れます。

仲が悪いままの状態は精神的に疲れてしまうのです。

そのうえ、仲直りをしなければ、その人との人間関係は終わります。

仲が悪くてそれで人間関係が終わってしまうくらいなら、悪くなくても謝って仲直りしておくほうが、友人関係が長く続くのです。

憎まれることのない人間関係が一番です。

火は大きくなればなるほど、消すことが難しくなります。

まだ火の小さい初期の段階で謝るほうが、仲直りがしやすく火も消しやすいのです。

喧嘩した人と仲直りする方法(7)
  • 自分が悪くなくても、謝っておく。
後になるほど、謝りづらくなる。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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