執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

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謝ることは、1つの競争。

謝ることは、1つの競争。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

謝ることは、1つの競争だと考えておきましょう。

仲直りは、相手から「ごめんなさい」と言ってくるまでじっと待っていることではありません。

それではいつまで経っても仲直りはできません。

本当の仲直りとは、相手に言われる前に自分から先に「ごめんなさい」と積極的に謝ることです。

いつまでも自分のプライドにしがみつき動かない人は、体は大人でも大人ではありません。

精神的に子どものままの人なのです。

自分のことしか考えず、仲の悪くなった関係もそのまま。

自分が悪いにもかかわらず過ちを認めない姿勢は、長期で見ると、損します。

自分から謝れない人が、それ以後の人生もきちんとした友人ができるはずがないからです。

悪い性格のままでは、ろくに友人関係も続いていきません。

どこかでつまずき、仲が悪くなります。

そして縁が切れる、という繰り返しです。

仲直りができるようになっておくことは、友人との関係をずっと続けていくためにも必要不可欠なことです。

謝ることを1つの競争だと思うくらいでかまいません。

先に謝れる人のほうが、人間関係を上手にやっていけるのです。

「相手から謝るまで意地でも動かない」と頑固にならず、素直にさっと謝れるほうが大人なのです。

喧嘩した人と仲直りする方法(17)
  • 謝ってくる前に、謝っておく。
「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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