最近、面識のない人と会話をしていますか。
知人友人との会話では意味がありません。
知人友人は、すでに面識があるため、人見知りの克服としては効果が不十分です。
見知らぬ人を避けてばかりでは、人見知りを克服できません。
人見知りの克服には、やはり面識のない人との会話が欠かせません。
自分から面識のない人に話しかけて、会話をしてみましょう。
定期的に初対面の人と会話をする機会を作れば、人と接する場数が増えます。
初対面の人と接することに慣れることができ、人見知りの克服の近道になります。
ここで注意しておきたいのは「会話」という点です。
あくまで言葉のやりとりをする会話であって、挨拶は除きます。
たとえば、レジの店員さんとの挨拶は、会話としてカウントしません。
人とすれ違ったときの会釈も、言葉のやりとりはないため、会話としてカウントしません。
世間話でも無駄話でも天気の話でもいいので、あくまで会話であることが大切です。
もちろん質問や相談も、会話としてカウントしてOKです。
頻度としては、まず週に1人から取り組み始めましょう。
週に1人なら、努力をすれば、無理なく実現できる範囲でしょう。
慣れてくるにつれて頻度を上げていくのも悪くありません。
余裕やチャンスがあれば、5日に1人・3日に1人に挑戦するのもいいでしょう。
とことん意欲的に取り組むなら、1日に1人で挑戦するといいでしょう。
大切なことは、自分から面識のない人と会話する機会を作っていくことです。
ペースは遅くてもいいので、少しずつ場数を増やしていくことに意味があります。
場数と成功体験を積み重ねていくことで、人に対する警戒心と恐怖心が少しずつ小さくなります。