考えすぎる性格の人は、1人の時間が多すぎる場合があります。
もちろん1人の時間は大切です。
むしろ必要です。
日常では、仕事・勉強・人間関係など、考えなければいけないことにあふれています。
波と変化の多い現代社会を丁寧に生きるには、ときどき1人になって考える時間が大切です。
1人の時間は「自分と向き合う時間」であり「自分を取り戻す時間」でもあります。
ときどき1人の時間を確保することで、落ち着けたり客観的になれたりします。
1人の時間を楽しむことで、人生の質を高めることができます。
しかし、貴重で大切な1人の時間も、そればかりではよくありません。
静かなのはいいですが、静かすぎます。
孤独も、程度が過ぎると、孤立します。
ずっと自分と向き合ってばかりになるのは、それはそれでつらいこと。
1人の時間が長すぎると、気持ちが内側に向いたままになってしまい、明るい気持ちを妨げてしまいます。
ずっと考え続けていると、問題がなくても、あるように感じてきます。
内省と反省が無駄に多くなり、余計な考え事を増やしてしまうでしょう。
1人の時間が多すぎると、考えすぎる弊害が出て、余計なストレスを増やしてしまうのです。
1人の時間を減らしましょう。
そして誰かといる時間を増やしましょう。
友人と外に出かけたり飲み会やパーティーを開いたりします。
おしゃべりでもカラオケでも外食でもいい。
適度の範囲で人付き合いの時間を増やします。
誰かといると、その人との時間に集中できるので、くよくよしたり考えすぎたりすることがなくなります。
人と一緒にいることで、笑顔の数が増えるでしょう。
おしゃべりをして楽しい時間を過ごせば、気晴らしになり、ストレス発散にもなるでしょう。
誰かと一緒にいるとき、考えすぎることはありません。
考えすぎるときは、誰かに会いに行きましょう。