同棲では、ルールを決めることがあります。
ルールはなくてもいいですが、あったほうが役立つ場合もあります。
「週に一度は、2人で外食に行く」
「料理は、節約のため、自炊にする」
「ごみ出しは、1週間ごとに交代する」
同棲は、お互いの協力があって成り立つもの。
あらかじめルールを決めておけば、余計なトラブルを避けられるでしょう。
もちろん同棲のルールは自由。
2人で一緒に決めたルールなら、同棲を快適に過ごせるだけでなく、良好な関係を深める役目も果たします。
しかし、ルールが厳しすぎるのはよくありません。
適度なルールは役立ってプラスに働きますが、厳しすぎるルールは疲れてしまいマイナスに働きます。
同棲をスムーズにするためのルールが、かえってトラブルの原因になることもあります。
ルールに縛られた結果、2人の関係が悪くなるのでは意味がありません。
もしルールが疲れの原因になっているなら、無理のない程度まで緩めてみましょう。
たとえば、「週に一度は2人で外食をする」というルールがあるとします。
週に一度が大変に感じるなら、2週間や1カ月に一度のペースに変えてみます。
「料理は自炊」というルールがつらいなら、たまにはお弁当で済ませる日を作ってみるのもいいでしょう。
「ごみ出しは、1週間ごとに交代する」というルールも、都合が悪ければ「1カ月ごとに交代」に変更してもいいでしょう。
便利であるはずのルールが束縛になり、ストレスを生む原因になってはいけません。
ルールは、無理のない範囲であることが大切です。
ある程度の例外も許容範囲。
実際にルールを始めてみて、負担に感じるようなら、臨機応変に変えていくことが大切です。