執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

8

パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。

パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。 | 同棲のトラブルを避ける30のポイント

同棲ではコミュニケーションが重要ですが、義務になってはいけません。

相手がへとへとになっているときこそ、何かをして元気づけたいと思いますが、逆効果になる場合があります。

たとえば、パートナーが仕事でへとへとに疲れて帰ってきたとします。

疲れ果てているときは「何もしたくない」という気持ちでいっぱいでしょう。

そんなとき、無理に話しかけてコミュニケーションをとろうとすると、余計にパートナーを疲れさせます。

疲れているときに限ってべたべたされると、嫌悪感を生む原因になることがあります。

「コミュニケーションで元気づけたい」という気持ちが、独りよがりになってはいけません。

相手の心境を読み取り、生かすことです。

コミュニケーションを通して元気づけたいと思いますが、こうしたときは、そっとしておくことも大切です。

パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらず、休ませてあげるのが一番です。

ルールにとらわれず、パートナーの様子を見ながら、臨機応変に対応してください。

自分が疲れているとき、あえてそっとしていることにパートナーは気づくはずです。

気遣ってくれているとわかれば、コミュニケーションはなくても、あなたの優しい気持ちにきちんと気づいてくれます。

「何かをしないと愛情が伝わらない」と思いますが誤解です。

「何もしないことが愛情」という場面もあるのです。

同棲のトラブルを避けるポイント(8)
  • パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらず、そっと休ませてあげる。
趣味を禁止した同棲は、長続きしない。

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  1. 同棲で決めるルールには、2種類ある。
    「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。
  2. 自分の常識は、相手の常識とは限らない。
  3. 同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。
  4. ぼそっと言った一言に、本音がある。
  5. 問題が起きてから話し合うのでは遅い。
    サインが見えたら話し合う。
  6. なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
  7. 共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。
  8. パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。
  9. 趣味を禁止した同棲は、長続きしない。
  10. 自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。
  12. 同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。
  13. 無断でパートナーの持ち物を使わないこと。
  14. 食べ物も相手の持ち物。
  15. ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。
  16. 手伝う一言は、言い方に要注意。
  17. 「そのうち」という言葉に注意する。
  18. 大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。
  19. 世間話はよくても、悪口はよくない。
  20. 近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。
  21. 同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。
  22. たまには贅沢をしたほうが、同棲はうまくいく。
  23. 同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。
  24. パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。
  25. パートナーの変化に気づく意識を低下させない。
  26. 時には恋愛感情を忘れることも大切。
    現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。
  27. 親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。
  28. 同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。
  29. 同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。
  30. 無断で友人を自宅に招かない。

同じカテゴリーの作品

1:57

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION