同棲に期限を作っていますか。
同棲は、結婚相手として見極めるための手段。
同棲を始めるなら、期限を作ったうえで始めることが大切です。
ところが現実では、期限を作らずに同棲を始めるカップルが少なくありません。
期限の有無は、同棲における疲れの感じ方が違ってきます。
期限がないと、同棲が延々と続くような気がするため、小さなことでも疲れを感じやすくなります。
もし期限を作り忘れているなら、今すぐ作りましょう。
期限は、同棲を始める前に作るのが理想ですが、同棲を始めてから作っても間に合います。
「3カ月間は同棲を続けてみる」
「10月までは様子見をする」
「今年いっぱいは我慢してみる」
期限を作ると、その日付が目標になります。
不満があるからすぐ同棲解消に踏み切るのはよくありません。
小さなトラブルがあったくらいすぐ諦めるようでは、どんな人との結婚もうまくいきません。
2人にギャップが生じても、お互い解決する努力があれば、うまくいきます。
2人の相性をきちんと見極めるうえでも、ある程度の期間は様子見をすることも大切です。
期限を作ると、疲れることがあっても踏ん張りやすくなります。
スムーズにいかないことがあっても「期限までは耐えてみよう」「もう少し頑張ってみよう」を前向きに考えやすくなります。
期限を目安として、同棲を続けるか解消するか見極めるといいでしょう。
期限が過ぎても、不和や違和感が解消しなければ、同棲解消をすればいいだけです。
我慢をしたとしても、期限を過ぎれば、たとえ同棲解消になっても、達成感が得られます。
同棲は、事情がないかぎり、最長で3年間に設定しておくのが賢明です。
恋愛感情は、3年を過ぎると、次第に失われていくといわれています。
3年間を過ぎて恋愛感情がなくなると、仲はよくても現状が楽なので、結婚にステップアップしにくくなる可能性があります。
もちろん3年を越えた同棲で結ばれたカップルもいますが、リスクを考えたうえで期限を作るほうがいいでしょう。
「最長3年」を1つの目安にして期限を作るとスムーズです。