執筆者:水口貴博

あがり症対策に役立つ30の基本知識

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発表のお手本を見つけて、参考にしよう。

発表のお手本を見つけて、参考にしよう。 | あがり症対策に役立つ30の基本知識

本番で緊張しないためには、イメージトレーニングが有効です。

イメージトレーニングは、自分の自由に想像していいのですが、お手本がいるとスムーズです。

あなたの身近に発表が上手な人はいませんか。

「この人の発表はスマート」と思う人なら、誰でもかまいません。

話し上手な先輩がスピーチする機会があれば、ぜひ聞かせてもらいましょう。

説明上手な上司がプレゼンをする機会があれば、ぜひ見させてもらいましょう。

たとえ年下や部下であっても、発表が上手なら、年齢や立場に関係なく、素直にお手本として見習うべきです。

実際に見聞きすると、どう話せばスマートなのか、イメージしやすくなります。

一度でもお手本を見たことがあれば、イメージトレーニングもスムーズになります。

話し方や身ぶりや手ぶりなど、お手本の様子をコピーするようなイメージで真似をしましょう。

言葉や文章のコピーは問題になりますが、話し方や身ぶり手ぶりのコピーなら問題にはなりません。

ユーモアの言い方・話し方・話の進め方・ボディーランゲージ。

実際に発表が上手な人の話し方を見聞きすることで、多くの点を見習えるでしょう。

お手本が堂々と発表している様子を吸収すれば、その堂々とした様子も再現しやすくなります。

もし身近にお手本がいなければ、インターネットの動画サイトで探すのもOKです。

動画サイトなら、スピーチやプレゼンのプロの様子をいつでも簡単に視聴できます。

直接本人に会うことはできませんが、動画なら、何度も繰り返し視聴できるメリットがあります。

自分が尊敬する人なら、ますます吸収しやすくなるでしょう。

お手本を見習いつつ、自分なりにアレンジを加えると、自分らしい発表に仕上がります。

あがり症対策に役立つ基本知識(12)
  • 発表のお手本を見つけて、参考にする。
練習によって自信をつけることが、緊張に強くなる王道。

あがり症対策に役立つ30の基本知識

  1. あがり症とは何か。
  2. あがり症になるメカニズム。
  3. あがり症をチェックしよう。
    あがり症によく見られる15の特徴。
  4. あがり症を引き起こす5大原因。
  5. あがり症になりやすい7つの性格。
  6. あがり症になりにくい3つの性格。
  7. あがり症は遺伝なのか。
  8. あがり症は病気なのか。
  9. あがり症を治す薬はあるのか。
  10. あがり症の代表的な3種類の治療法。
  11. あがり症の原因は2つある。
    「人前で話す技術の不足」「上手に話す技術の不足」。
  12. 発表のお手本を見つけて、参考にしよう。
  13. 練習によって自信をつけることが、緊張に強くなる王道。
  14. 「自分はできる」と信じることを、練習をサボることと一緒に考えない。
  15. 慣れに才能は必要ない。
    慣れは、すべての人に備わっている能力。
    必要なのは、練習量のみ。
  16. いつの間にかあがり症が治っていた事例もある。
    自然とあがり症が治る事例の共通点とは。
  17. 場数を踏むだけであがり症が治らない2つの原因とは。
  18. 時間は、短く区切るだけで、時間感覚も変わる。
  19. 緊張して寝られないときの2つの対処法。
  20. 緊張で汗をかきやすい体質についての考え方。
  21. あがり症という短所は、面接でどう説明すればいいのか。
  22. あがり症は、あなたのチャームポイント。
  23. あがり症は、短所ではなく長所。
    素晴らしい可能性が秘められている。
  24. もともとメンタルが弱いから、鍛えても無駄と思わないこと。
    鍛えたことがないからこそ、挑戦する価値がある。
  25. 大切なのは、緊張しないことではなく、結果を出すこと。
    緊張しても、結果を出せればOK。
  26. 発表に失敗したときの人生への悪影響を考えてみる。
  27. 病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。
    心療内科で診察を受けてみよう。
  28. あがり症は、大人になっても克服できるのか。
  29. 緊張による下痢は、過敏性腸症候群の可能性を疑う。
  30. 被害妄想が重度の場合、統合失調症の可能性を疑う。

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