自分の親に交際を反対されている人もいるでしょう。
「あんな人と付き合うのはやめなさい」
「交際を認めることはできません」
「あなたにはもっとふさわしい人がいる。早く別れて、別の人とお付き合いしなさい」
親から交際を反対され、別れを勧められている人もいるはずです。
自分が嫌になって別れを切り出す場合とは違い、親が交際に反対していると、判断に迷います。
本来、味方であるはずの親が反対すれば、どうしていいか迷うところでしょう。
このとき、考え方があります。
まず一度、冷静に親の言い分を聞きましょう。
自分の恋人を否定されると、いくら親でも、感情的になって反抗したくなるかもしれません。
しかし、親には親なりの考えがあります。
わが子の将来を心配して反対しているはずですから、言い分には耳を傾けるべきでしょう。
「恋に盲目」と言われます。
自分でも気づかないうちに、大事な点を見落としているかもしれません。
魅力の感じ方を誤っていることもあるでしょう。
将来に甘い考えを持っていることもあるはずです。
腹立たしい気持ちがあっても、人生の先輩の意見として、一度冷静に聞くのが賢明です。
大事な盲点に気づかせてくれる可能性は、十分あります。
ただし、冷静に考えても納得できなければ、親を説得することも必要です。
恋人の魅力や愛情の大きさを伝え、真面目な交際であることを説明すれば、親も鬼ではありません。
最終的にわが子の熱意に押され、納得してくれるでしょう。
親から反対されたくらいで諦めるのか。
親に反対されたくらいで諦めないのか。
恋愛の成り行きを決める、大事な場面です。