相手の親に交際を反対されていることもあるでしょう。
自分の親が反対しているなら、身内であるため、まだ説得が容易です。
しかし、相手の親から交際に反対されると、将来に不安が出て、頭を抱えるはずです。
恋人を通して説得してもらっても、認めてくれない。
さて、相手の親に交際を反対されている場合、別れるべきでしょうか。
まず交際については自由でしょう。
交際は、あくまで2人の事情です。
恋愛は自由ですから、相手の親から反対されても、交際を続けることは可能です。
ただし、結婚を前提に考えた交際なら、話は別です。
交際は2人の事情ですが、結婚は相手の家族も含めた事情になります。
相手の親の反対を押し切ったまま結婚するのは、不可能ではありませんが、厳しい現実に直面するでしょう。
親からの援助なしで夫婦生活を続けるのは、時間的・経済的に苦しくなる傾向があります。
ましてや子どもが生まれて子育てが始まると、物理的に親の協力が必要になる場面が増えます。
結婚や夫婦生活は「好き」という感情だけでは、うまくやっていけないことがあります。
現実的に考えて、お互いの親に認められてこそ、交際も結婚も続けられます。
したがって、結婚を前提に交際しているなら、何とかして相手の親から認められる必要があります。
たとえば、一度相手の親と向き合って、交際について話し合うのもいいでしょう。
真剣な交際であることをアピールすれば、理解してもらえることがあります。
相手の親を交えて食事や旅行をしてみるのも名案です。
積極性・向上心・責任感をアピールして信頼を勝ち取っていけば、いずれ交際を認められる日が来るでしょう。
結婚を前提とした真剣な交際なら、相手の親から反対されても諦めない姿勢が大切です。