まめな人は、モテます。
報告・連絡・相談をまめにすることは、人間関係をスムーズにすることです。
人付き合いが上手な人は、例外なくまめな人です。
ビジネスの世界では「報告・相談・連絡」というキーフレーズがあります。
できる人は、この3つのやりとりが速くてスムーズです。
大切なことは、聞かれる前に報告・相談・連絡をすることです。
聞かれてからでは遅いのです。
上司は、いつも連絡を待っています。
部下は「まだ結果がわかっていないから、わかってから連絡をしよう」と思っています。
これではいけません。
上司は、結果がまだわからなければ「まだわかりません」という報告が欲しいのです。
まだわからないことも、立派な報告です。
これをいかにまめにするかが大切です。
3つの仕事を頼まれているときにも、報告を別々にするのではありません。
3つとも一緒に報告してしまうことが大切です。
「1のことで、今、他社と連絡が取れました。
2は、順調に進んでおります。今日の3時までには終わる予定です。
3が少し問題を起こしておりまして、どう対処すればよいでしょうか」。
これだけで上司は安心します。
まめな人は信用がある人です。
うまくいかないことは、なかなか上司には言いにくいものです。
このやりとりなしに突然「3がダメになりました」と結果だけを報告するから、上司はがみがみ言うのです。
少しずつ報告・相談・連絡をすることで、上司を安心させましょう。
私は、いつも父にはまめに連絡を入れるようにしています。
私の父は、怒るときは怒ります。
いつもまめに連絡を入れるようにします。
たわいないことから、重要なことまでまめに素早く連絡します。
それからは、突然怒ることはなくなりました。
まめに報告・相談・連絡をするだけで、まったく違うのです。
いつもがみがみ言っている上司は、もしかしたらまめに連絡しない自分のせいではないかと振り返ってみましょう。