名刺を渡すときに「こういう者です」とだけ言って渡す人がいます。
「こういう者です」という言い方では、相手はどういう人かわかりません。
自分には、しっかり名前があるはずです。
名刺を渡すときには、フルネームを言いながら名刺を差し出すようにしましょう。
「水口貴博です。よろしくお願いします」
これだけでいいのです。
フルネームがきちんと言える人は、相手に名前を覚えてもらえます。
名刺には漢字を使って名前が書かれていますから、どういう読み方をすればいいのか考えてしまうときもあります。
だからこそ名刺を渡すときには、フルネームを自分で名乗ることが大切です。
声に出して名前を言えば、頭で覚えるのではなく、耳で覚えてくれます。
相手にとっても、声に出して言ってもらうほうが、覚えやすいです。
名刺を渡すときには、しっかり自分の名前を言いましょう。
しっかり自己紹介することで、あなたの名前をどんどん覚えてもらえるのです。