「好きな人といるとき、沈黙になるのが怖い」
もしそう思っているなら、残念ながら、相手とは本当に打ち解けていないといえます。
本当に親しい人との関係なら、普通は沈黙になっても平気です。
あなたが親しい友人と会話するときを思い出してください。
沈黙になったとしても、気まずい雰囲気にはならないでしょう。
完全に相手と打ち解けているので、静かな時間になっても、特に違和感はないはずです。
むしろ心地よく感じるに違いありません。
沈黙の静かな時間さえ、お互いとも楽しめるようになります。
十二分に打ち解け合っているので、沈黙の時間がいくらあろうと、信頼関係は揺るがないのです。
それは、好きな人との関係でも同じです。
本当に好きな人と打ち解けているなら、やはり沈黙になっても気まずくなりません。
むしろ心地よく感じます。
「こういう時間もあっていいね」と思うはずです。
好きな人と沈黙になったとき気まずさを感じるなら、本当に打ち解けていないと判断できます。
自分では仲良くなったと感じても、実際は「つもり」になっているだけかもしれません。
まだまだコミュニケーションが足りません。
もっと仲良くなれる可能性が残っています。
大切なことは、沈黙の時間さえ心地よく感じる関係になることです。
沈黙を心地よく感じるくらい、お互いをもっと理解し合い、信頼を深め、親しくなりましょう。
好きな人と沈黙の時間が心地よく感じるようになれば、相手と本当に打ち解けている証拠です。