執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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学生時代の討論会で、経験値を上げよう。

学生時代の討論会で、経験値を上げよう。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

集団面接は、特に慣れが出やすい場面です。

大勢の人が注目している中、大きな声で発言します。

なかなか普段はない状況と言えるでしょう。

どういう態度で、どう話せばいいのか。

集団面接は、慣れているかどうかが、よく表れやすい場面です。

集団面接の対策として、できるだけ場慣れしておくことが必要ですが、限られた機会であるのも事実。

そこで1つ、活用してほしい機会があります。

学生時代の討論会です。

学生時代に討論会があれば、ぜひ積極的に参加してください。

恥ずかしくて発言を控えたり逃げたりしたくなりますが、集団面接の模擬練習です。

慣れは、経験しなければ得られません。

積極的に、大勢の前で発言する機会を作ることで、集団面接の慣れを作れます。

失敗してもいいのです。

討論会で失敗しても「こうすべきではなかった」とわかり、次に生かせます。

むしろ集団面接前にたくさん失敗しておくほど、本番がうまく進められるでしょう。

討論会の失敗は、集団面接の成功です。

討論会で失敗しても、恥ずかしいだけで済みます。

しかし、面接で失敗すれば、恥ずかしいだけでは済まされません。

「討論会は集団面接の練習」と考え、積極的に参加しましょう。

恥ずかしい思いを早いうちに経験しておけば、後が楽になります。

つらい就職活動を乗り切る心得(16)
  • 学生時代の討論会は、積極的に出席する。
日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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