集団面接は、特に慣れが出やすい場面です。
大勢の人が注目している中、大きな声で発言します。
なかなか普段はない状況と言えるでしょう。
どういう態度で、どう話せばいいのか。
集団面接は、慣れているかどうかが、よく表れやすい場面です。
集団面接の対策として、できるだけ場慣れしておくことが必要ですが、限られた機会であるのも事実。
そこで1つ、活用してほしい機会があります。
学生時代の討論会です。
学生時代に討論会があれば、ぜひ積極的に参加してください。
恥ずかしくて発言を控えたり逃げたりしたくなりますが、集団面接の模擬練習です。
慣れは、経験しなければ得られません。
積極的に、大勢の前で発言する機会を作ることで、集団面接の慣れを作れます。
失敗してもいいのです。
討論会で失敗しても「こうすべきではなかった」とわかり、次に生かせます。
むしろ集団面接前にたくさん失敗しておくほど、本番がうまく進められるでしょう。
討論会の失敗は、集団面接の成功です。
討論会で失敗しても、恥ずかしいだけで済みます。
しかし、面接で失敗すれば、恥ずかしいだけでは済まされません。
「討論会は集団面接の練習」と考え、積極的に参加しましょう。
恥ずかしい思いを早いうちに経験しておけば、後が楽になります。