執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。

業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

就職活動では、それぞれ目指す業界があるでしょう。

志望業界が決まれば、必要な業界用語を勉強しますが、注意したいのは勉強だけで終わらせる状況です。

知識として知っていても、それをうまく会話で使えるかどうかはわかりません。

業界用語を初めて声に出した瞬間の、あの違和感。

たとえて言えば、初めて英単語を発音したときの違和感に似ています。

使い慣れていないと「本当にこの使い方でいいのだろうか」という不安が、弱々しいイントネーションや表情として表れます。

そうした違和感をなくすためにも、業界用語を勉強すれば、できるだけ普段から使い慣れておくといいでしょう。

業界用語を日常の一般用語のように使っておくと、言葉の使い勝手がわかり、理解も深まります。

特別な用語でも、自分には一般用語として慣れておきます。

面接で、面接官からの質問に答える際も、業界用語を使ってスムーズに答えやすくなるでしょう。

微々たる差かもしれませんが、業界用語に使い慣れているほうが、選考を有利にさせるのはたしかです。

会話の中でさらっと登場すれば、その業界を理解している印象だけでなく、頼もしい印象も受けるもの。

日常会話で業界用語を使うのは難しいかもしれませんが、できるだけ機会を見つけ、実践で使い慣れておきましょう。

たとえば、同じ業界を目指す仲間との会話です。

業界用語を使っても、自然に感じるでしょう。

会話で業界用語を使えば、業界の理解も深まる上、使い慣れることができます。

つらい就職活動を乗り切る心得(12)
  • 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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