集団面接は、面接の初期段階で行われるのが一般的です。
1次面接や2次面接などです。
集団面接の意味は、大勢の応募者から一気に絞り込むことです。
1対1では手間暇がかかりすぎるため、大勢を一度に面接することで、効率よく絞り込みます。
そのため集団面接は、特に第一印象が重視されます。
話し方・礼儀作法・身だしなみなど、基本に問題がある人から落とされると思っていいでしょう。
この状況を理解したうえで、自分の面接を振り返ってみてください。
もし、集団面接で落とされる状況が続くなら、表面に問題があるということです。
話し方・礼儀作法・身だしなみなど、基本的な部分に明らかな問題があるはずです。
自分の悪い点は、意外に自分では気づきにくいものです。
明らかに悪い点を修正しなければ、集団面接の突破は難しいでしょう。
突破できたとしても、2次面接で落とされる可能性が大です。
自分で自分の悪い点を見つけにくければ、他人による協力が確実です。
親や先生の前で面接の練習をして、悪い部分を指摘してもらいましょう。
「明らかにここがいけない」という部分を、すぐ見つけてくれるはずです。