電話をかけ、話し終えるとき、どんな言葉で締めくくっていますか。
「それでは失礼します」という一言だけで終わらせていませんか。
もちろんその一言も悪くはないのですが、十分な言葉でもありません。
電話をかけた側なら、電話を終えるときは礼儀として、次の一言を言いましょう。
「お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました」
たとえ相手が時間に余裕があったとしても、やはり伝えるべきです。
相手が誰でどんな状況であっても、貴重な時間を割いて対応してくれたことには変わりないからです。
「時は金なり」と言われます。
特にビジネスは、時間にシビアな世界です。
電話をかけた側の礼儀として、電話を切るとき、貴重な時間を割いて対応していただいたお礼を述べましょう。
お礼やねぎらいの言葉は、伝えて無駄にはなりません。
電話を終える決まり文句として、頭にたたき込んでおきましょう。