執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

18

電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。

電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

電話をしたものの、担当者が不在の場合があります。

仕方ないと思って電話を切る前に、いくつか心がけたいことがあります。

  1. 戻る時間を確認する

最初に確認したいのは、戻る時間です。

戻る時間は、覚えるのではなく、必ずメモを取っておきましょう。

もし戻る時間がわからなければ、時間をずらしてかけ直すか、日を改めてかけ直します。

自分からかけ直すことについても、先方に伝えておくとスムーズです。

  1. 必ずこちらからかけ直す

先方が気を利かせて「戻りしだい電話をさせましょうか」と提案してくれることがあります。

嬉しい好意ですが、感謝をするだけにして、やはりこちらからかけ直すようにしましょう。

相手は忙しい社会人ですから、相手にかけ直させるのは失礼です。

また電話代を先方に負担させることにもなるため、やはり応募者として丁寧な態度ではありません。

基本的には、こちらから電話をかけ直しましょう。

ただし、事情があれば、そのかぎりではありません。

  1. 状況に応じて伝言をお願いする

電話の用件が軽微な連絡程度なら、先方に伝言をお願いすることもできます。

伝言内容は、できるだけ簡潔にわかりやすく伝えましょう。

  1. 電話に出た方の名前を確認する

電話に出た方の名前も確認しておきましょう。

行き違いや食い違いなどを防ぐため、後から役立つ場合があります。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(18)
  • 電話で担当者が不在なら、戻る時間を確認して、こちらからかけ直すようにする。
内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

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