太っているとはいえ、幅があります。
まず「ふくよか」という程度なら、気にすることはないでしょう。
食べ盛りの学生ですから、ふくよかな体型は珍しいことではありません。
ただし「ふくよか」を越えて「太りすぎ」という状態になると、話は別です。
太りすぎは、選考に悪影響を及ぼす可能性があります。
見た目が悪いからではありません。
自己管理能力がないと思われる場合があるからです。
太りすぎている状態は、食べすぎている状態です。
食べすぎている状態は、自己管理が不十分である状態です。
つまり、太りすぎている人は、面接官から「自己管理能力がない」と判断され、選考が不利になる可能性があるのです。
企業は、仕事をする前提として、自己管理ができる人を求めています。
欧米では、肥満のリーダーはほとんど存在しません。
自分をコントロールできなければ、仕事もコントロールできるはずがないと思われても、仕方ないのです。
そもそも太りすぎている状態は、就職だけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
肥満の度合いを確認する目安の1つが、BMIです。
BMIとは肥満度を表す指標であり、国際的に有名な計算方法です。
BMIが22のときが理想的であり、最も病気になりにくい状態といわれています。
18.5以上25未満なら正常と言われているため、体型を確認する目安にするといいでしょう。
健康維持のためにも、適度な食事や運動を心がけ、シェイプアップすることをおすすめします。