最近、自分が口にした話題を振り返ってみてください。
古い話ばかりを繰り返していませんか。
「会社員のころは、こういう仕事をしていた」
「若いころには、こういう音楽がはやっていた」
「20年前の街並みは、こうだった」
昔の思い出は体験談ですから、相手の興味を引く話題になるでしょう。
昔の話をすることで、若い人の役に立つこともあります。
しかし、いつも古い話ばかりに偏るなら、要注意です。
同じ話を繰り返すのは、新しいインプットが足りない状態です。
同じことを繰り返し、刺激の少ない生活に偏っています。
同じ話をしてしまう自分は、あまり前進できていないと考えることです。
新しい挑戦が少ない証拠なのです。
理想は、毎回、新しい話題です。
人と接するたびに、新しい話題を意識しましょう。
難しいと思いますが、日頃から学ぶ姿勢が実行できていれば、簡単にできます。
テレビや新聞を見れば、毎日、新しいニュースがあります。
毎日本を読んでいれば、新しい知識を学べます。
週に1本くらい映画を見れば、新鮮な感動があります。
すると「昨日はこんなことがあったよ」という話題になります。
最近経験したことを話すようにすれば、毎回、新しい話題になります。
意識をして、古い話題を繰り返さないように注意しましょう。
毎回新しい話題を出すように行動を心がけることで、脳も生活も、活性化されるのです。