執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。

健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。 | 60代がしておきたい30のこと

定年退職をした後は、健康診断を毎年必ず受けましょう。

会社員のころは、毎年会社を通して健康診断があったため、自分から進んで受ける必要はありませんでした。

毎年受けていたおかげで、何か問題が見つかっても、すぐ対処できました。

しかし、定年退職をしてからは、自分から健康診断を受けなければなりません。

「まだ健康だから大丈夫」と思って、気を抜いていませんか。

病気になるときは、必ずしも痛みや違和感があるとは限りません。

たとえ痛みや違和感がなくても、体の内側で少しずつ悪化している可能性があります。

たとえば、肝臓に関する病気です。

肝臓は「沈黙の臓器」といわれます。

肝臓は、ほかの臓器とは違い、悪化しても痛みが伴わない特徴があります。

肝臓が病気とわかったときには、すでに手遅れになっているケースがあるのです。

毎日、お酒を大量に飲む習慣がある人は、肝臓へのダメージも蓄積されている可能性があります。

がんにせよ骨粗鬆症こつそしょうしょうにせよ、初期症状は違和感がなく、自分では気づきにくいです。

気づいたときには、手遅れになっている可能性もあります。

体の内側で、どのような老化や病気が進行しているかわかりません。

把握するには、やはり定期的な健康診断です。

60代は、程度の差はありますが、老化が表に出やすい時期です。

定年退職後は、体の状態にかかわらず、健康診断を毎年受けましょう。

60代がしておきたいこと(27)
  • 健康診断を、毎年受ける。
自分の生き方を、子どもに強要しない。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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