高校時代、楽しいと思うことは何でもやっておきましょう。
スポーツ、遊び、学校行事もすべて自分のためになります。
もちろん恋愛も、大切な経験です。
大人になると、高校生同士がデートしている姿は、羨ましく感じるものです。
制服を着てデートできるのも、制服を着られるうちしかできません。
しかし、恋愛をしたいものの、できない場合もあります。
たとえば、ルックスに恵まれない人です。
中学や高校は、ルックスを重視する年ごろです。
ルックスに恵まれなければ、異性からモテにくく、恋愛が思うようにいきません。
あるいは高校が、男子校や女子校という事情もあるでしょう。
そういう人には、1つ、救いの手段があります。
勉強なのです。
「自分はモテない」「異性との接点がない」と悟れば、徹底的に勉強して、成績を上げましょう。
高校時代は、あえて恋愛を完全に諦め、勉強に専念するのです。
「そんなことすれば余計にモテなくなるではないか」と思いますが、そうではありません。
大学なのです。
高校時代に一生懸命に勉強すれば、有名大学に入学できます。
大学名ほど、強力なブランドはありません。
有名大学の名前は、全国に通用する、強力な武器になります。
有名大学出身とわかれば、初対面で「頭がいい」「将来性がある」というプラスの先入観を持ってもらえます。
もちろん異性からも、注目を集めます。
結果として、モテるのです。
自分から異性を誘わなくても、異性から「一緒に食事に行きませんか」と近寄ってくるでしょう。
高校時代に恋愛経験ができなくても、高校時代に勉強しておけば、大学で取り返せます。
しかも有利になるのは、恋愛だけではありません。
就職活動や結婚活動でも、有利になります。
有名大学の名前が、就職活動の武器になります。
大企業に入社できれば、次は大学名と企業名の両方がブランドになり、結婚活動もスムーズになります。
人生全体として、力を発揮するのです。
人生の好循環を作り出す根源は、高校時代の勉強です。
今は、少しだけ辛抱です。
モテなくてつらいかもしれませんが、勉強で頑張った分、後からおいしい思いができるのです。