高校時代には、何か検定試験を取っておくことをおすすめします。
高校は、勉強への勢いがある時期です。
勉強の勢いに乗って検定の勉強もすれば、はかどります。
勢いに乗ることは大切です。
勢いは、自分の限界を超えた力を発揮するからです。
検定試験には、学校の勉強を延長した内容のものがあります。
英語の検定、数学の検定、歴史の検定、理科の検定などです。
学校の勉強範囲と検定の試験範囲は、重なっている部分が目立ちます。
重なる試験範囲を生かして勉強すれば、一石二鳥です。
ただし、1つ気をつけておきたい検定があります。
高校の勉強に関係のない検定です。
たとえば、鉄道ファン向けの検定や、アニメファン向けの検定などです。
無駄な検定ではありませんが、少なくとも高校時代に専念すべき検定ではありません。
高校時代は限られています。
限られた時間を有効に活用するためにも、受検する検定も、高校の勉強に関係するものに専念すべきです。
今取り組まなくても、大学に入ってから十分に間に合います。
優先順位をしっかり定め、優先順位に従って行動していくことです。
選択と集中をはっきりさせなければ、最大限の結果も得られません。
後回しにできるものは後回しにして、今は今しておくべきことに専念しましょう。