「時間が足りない」と思うことはありませんか。
忙しい日々に負われていると、時間が足りなくて困ることがあります。
しかし、自分だけ1日10時間ということはありません。
すべての人にとって、1日24時間です。
時間だけは、すべての人に、平等です。
自分よりはるかに忙しい大統領も、1日24時間ですが「時間がない」とは言いません。
大統領でさえ口にしない不満を、自分が言っているのは、何かがおかしい証拠です。
つまり、時間管理なのです。
「時間がない」と思う本当の理由は、時間の管理ができていないためです。
大統領は時間管理がうまいため、忙しくても「時間がない」とは言いません。
「時間がない」という一言は「自分は時間の管理ができない人間です」と言っているのと同じです。
忙しさをアピールするつもりですが、能力のなさを露呈する、恥ずかしい言葉です。
生活のどこかで、無駄なことをしています。
同じ仕事を繰り返したり、だらだらしたりすれば、時間はいくらあっても足りません。
やるべきことをはっきりさせ、段取りや優先順位を考えましょう。
すべてを自分一人でこなそうとするのも、よくありません。
自分だけでは時間が足りないと思えば、誰かの手を借りましょう。
恥ずかしがったりためらったりすると、どんどん時間がなくなります。
恥ずかしさの克服も、時間管理の1つです。
時間管理がきちんとできる社会人は「時間がない」という愚痴を言わないのです。