人生では、大きな病気やけがによって、入院をしなければならないときがあります。
入院していると、大きな時間のロスが発生します。
仕事をしたくても、できる状況ではありません。
ベッドで横になるだけです。
人生の貴重な時間を無駄にしているようで、いらいらします。
しかし、意味もなく、入院することになったわけではありません。
病気もけがも、原因があります。
入院という出来事には、大きな意味が2つあります。
入院したときには、まずしっかり休みましょう。
入院は、神様から「休みなさい」というメッセージです。
忙しすぎて、休憩を忘れていました。
病気やけがは、忙しいときに起こりやすい傾向があります。
忙しすぎて、余裕がなくなったとき、大きなトラブルに見舞われるのです。
入院しているときの仕事は、休むことです。
入院しながら仕事をするのではなく、しっかり治療に専念することが大切です。
ただ休むだけではありません。
休みながら、もう1つしなければいけないことがあります。
反省です。
自分の過去を振り返り「なぜこうなってしまったのか」と、反省しましょう。
後悔ではなく、あくまで反省です。
振り返って考える時間は、たっぷりあります。
自分の悪い点を見つけ、入院している間に、しっかり反省しましょう。
二度と起こらないように反省できれば、入院は、人生を変える転機になります。
入院は、人生について考える、いい機会になるのです。