好きな人の前では、きちんとしていないところを、見てもらいましょう。
「おいおい。表現が間違っているぞ。誤字脱字じゃないのか」
いえいえ、誤字脱字ではありません。
「きちんとしているところ」ではなく「きちんとしていないところ」です。
何でも、自分一人でこなす様子は、すでに自立している様子がうかがえます。
きちんとしているほうが好かれそうだと思いますが、そうとは限りません。
クラスの学級委員長が、女子になることがあります。
しっかりしている女性は、クラスのみんなから尊敬されます。
しかし、男性の場合、一歩引いて見てしまうのです。
男性としては「侮れない」「負けてはいられない」という競争心が燃えてきます。
結果として、恋愛対象ではなく、競争相手になってしまうのです。
わざと「きちんとしていないところ」を見せて、気を引くのです。
行動やしぐさなどです。
好きな男性の前では、わざと失敗したり、とぼけたりするところを見せていきましょう。
恥ずかしがることが大切です。
男性は、恥ずかしがっている女性を見ると、笑いながら助けてくれます。
好きな男性の前で失敗すると、嫌われるのではないかと思いますが、違います。
むしろ、恥ずかしがる女性を見て、男性は「かわいいな」と思うのです。
相手が恥ずかしがることで、必然的に自分の立場が上になっているような雰囲気になります。
一緒にいて、居心地の良さを感じるのです。