元気は、勘違いによって得られるものです。
ポイントは、光の使い方です。
洗面所で顔を洗った後、鏡で自分の顔を見ます。
この瞬間です。
鏡を見たとき「顔色がいいな」と思えば、笑顔になれます。
鏡を見たとき「顔色が悪いな」と思えば、元気がなくなります。
元気があるから、顔色が決まるのではありません。
自分の顔色を確認してから、気分が変わるのです。
「元気を出すかどうかは、顔色を見てから決める」という現実があります。
本当の顔色は、どうでもいいのです。
あなたの洗面台や化粧台の明かりは、どのような状態ですか。
洗面台や化粧台で使う電球は、めいいっぱい明るくしておきましょう。
明るさも、単なる白みがかった蛍光灯より、暖色系の白熱電球がおすすめです。
肌に光が当たったとき、自分の顔色が、より明るく、より華やかに見えてきます。
顔色が悪くても、顔色がいいようにしか見えないようにしておきます。
顔色がいいなという勘違いで、いいのです。
勘違いでも、顔色がいいと思えば、元気が出てきます。
行動力が出て、外に出たくなります。
顔色のいい自分をもっと見てもらいたくなるので、誰かに話しかけたくなります。
行動していると、さらに元気が出てきます。
次々と行動すれば、日常に新しい変化が生まれます。
人生が、もっともっと、面白くなるのです。
元気は、勘違いから出すものです。
顔色がいいふうにしか見えない鏡が、あなたを毎日、元気づけてくれます。
勘違いでもいいから、元気を出せば、人生が切り開けるのです。