ちらり、ちらり、ちらり。
女性からの視線に気づいた男性は思います。
「自分に気があるに違いない」と。
実際のところ、女性は特別な意識があるわけではありませんでした。
たまたま目が合っただけです。
しかし、自分に気があると思った男性は、それから女性に積極的なアプローチをし始めます。
アプローチが功を奏して付き合うようになるのは、よくある話です。
モテるから自分に自信を持ってアプローチをするのではなく、好かれていると勘違いをして、アプローチしてしまう。
学生時代、モテていた人を思い出しましょう。
カップルになる2人は、必ずしも美男美女とは限りません。
「なぜこの2人が?」という、おかしなカップルがいるはずです。
髪型や服装などをかっこよく決めて「自分はモテる」と思って行動をするから、恋愛が成就したのです。
自分はモテると勘違いした人がモテます。
「自分はモテる」と思えば、何でもできます。
行動力があるからです。
勇気を生み出すのは、勘違いからです。
勘違いでも、立派な勇気は出ます。
「自分はモテない」と思ったら、最後です。
容姿が整っていても、行動をしなければ、ゼロです。
嘘でもいいから「モテる」と思う。
勘違いでいいのです。
勘違いは、恋の第一歩。
「自分はモテる」と思うことで、恋への勇気が出てきます。
異性に話しかける勇気が湧いてきます。
恋につながっていくのです。