思春期の男性は「にきび治療は、恥ずかしいこと」だと思う傾向があります。
きれいな肌になりたいと思ったり、自分の顔を鏡でじろじろ見たりすることは、嫌がります。
男性が女性の真似をしているようだと思うのです。
「男のくせに女みたいだ」
「小さなにきびくらいで騒ぐのは、男らしくない」
「男なら、にきびくらいほっておけ」
豪語を吐いて、にきびを侮辱する発言をしたほうが、男らしくてかっこいいと思います。
「え? にきびなんて別に気にしていないよ」ととぼけたほうが、器が大きく見られるだろうと思う。
しかし、そう思えば思うほど、にきびは悪化する一方です。
にきびへの治療が手遅れになり、肌はさらに悪化するのです。
女性は、そうした男性を残念に思います。
女性は、清潔感のある男性が好きです。
にきびがたくさんある男性と、肌のきれいな男性のどちらがいいかと聞けば、ほとんどの女性が、きれいな肌の男性を好むはずです。
にきびいっぱいの肌に、キスしたいとは思いません。
キスしたいのは、つるつるした肌です。
男性は、にきびをほうっておくほうがかっこいいと思いますが、実際、女性にモテるのはつるつるしたきれいな肌の男性です。
男性と女性の感じ方には、ギャップがあるのです。
恥ずかしく思わなくていいのです。
にきび治療に恥を持つことを、恥じるべきです。
男性でも、やはりつるつるした肌が一番です。
男性でも、堂々と鏡を見て、スキンケアを心がけましょう。
そういう男性は、女性からもモテます。
男性でも「にきびを治したい」と堂々と言えるようになりましょう。