眉毛を剃りすぎてしまい、怖い顔になった人を見かけたことはありませんか。
多くの場合、自分でそうするつもりはなくても、いつの間にかそうなってしまうものです。
厚化粧と同じです。
手を加えているうちに、厚塗りになり、バランスを崩してしまうのです。
眉の形に関しては、私も苦い思い出があります。
高校生のころ、眉の形を揃えようとしているうちに、いつの間にか切りすぎてしまった経験です。
「形が変だな。しまった。そりすぎた。ここを剃ってバランスを整えよう。また変になったぞ。もう一度バランスを整えよう」
バランスを取るつもりで、切ったり抜いたりしているうちに、とんでもない眉になってしまったことがあります。
次の日、本当に学校を休みたくなりました。
慣れている人ならいいのですが、初心者は、眉の形を整えるのに慣れていません。
鏡とずっとにらめっこをしていると、目が慣れてきます。
眉の形がいいのか悪いのか、判断しづらくなるのです。
しかも眉は、一度切ってしまうと、伸びるまで元に戻りません。
失敗しやすく、生えてくるまで時間もかかる。
慣れていない人ほど、眉の形を一度に整えようとしてはいけません。
初心者は、3日かけて、眉の形を整えましょう。
一度に眉の形を整えようとせず、時間をかけることが大切です。
おかしいなと思っても、少しだけカットして、時間を置いて様子を見る。
時間を置くことで、眉の形の具合を冷静な目で確かめることができるようになります。