もともと目鼻立ちがはっきりした顔立ちの人は、メイクをすると、派手すぎてしまうことがあります。
はっきりした顔立ちも、派手すぎると、不自然な見栄えになります。
怖い顔立ちになるのは、多くの場合、強調させすぎることが原因です。
はっきりした顔立ちに濃い色合いを使うと、余計に深い影ができます。
アイラインを引くと、余計に目元を強調させすぎてしまうのです。
余計に顔のバランスを崩しやすいのです。
せっかく素晴らしいパーツを持っているのに、もったいないですよね。
わざと怖い顔に見せたい場合は別ですが、美人に見せたければ、やはりバランスが大切です。
もともとはっきりした顔立ちの人は「濃い色」や「派手なライン」は控えましょう。
その代わり「優しい色」と「ぼかしたライン」を心がけるのが、ポイントです。
ファンデーションは、リキッドタイプよりパウダータイプのほうが、シャープな印象が中和されます。
アイラインは、くっきりしたリキッドタイプより、ぼかしたペンシルタイプを使いましょう。
アイシャドーは、寒色系は使わず、暖色系を使いましょう。
目元や眉のラインは、強調せず、優しい色に工夫しましょう。
メイクをしても怖い顔にはなりません。
くっきりしすぎている顔立ちは、柔らかい印象を加えることで、顔全体のバランスが整うのです。