「まつげのカールがうまく決まらない」
その理由の多くは、ビューラーの当て方です。
ビューラーは、使い方が悪いと、すぐカールが緩んでしまいます。
上手な使い方を身につけて、美しいカールに仕上げましょう。
ビューラーを当てるとき、正面の鏡を使いません。
テーブルに置けるタイプの鏡を使いましょう。
鏡を化粧台の上に置いて、上からのぞき込むように使うと、付け根の部分が見えやすくなります。
まつげのカールが決まらない原因のほとんどは、ビューラーの挟み方です。
挟み方が甘いのです。
付け根ほど毛が太くて固いため、しっかり付け根からビューラーを挟まなければいけません。
ビューラーがまつげの付け根にぴったりつくように挟みましょう。
ちなみにビューラーは、上まつげだけ使います。
下まつげには使いません。
カールをするときは、ビューラーは動かしません。
ビューラーを動かすのではなく、顎を引きましょう。
顎を引けば、不思議とビューラーをきれいにくねらせることができるようになります。
力や角度の調整もしやすくなるのです。
挟んだ状態になれば、しばらくその姿勢を維持です。
このキープの時間がポイントです。
しばらくキープすることで、カールがしっかり固定されます。
目安は、5秒間です。
もし5秒間キープしてもカールの具合が緩いなら、もう一度挟んで、5秒間キープしましょう。
納得のいくカールが整うまで、繰り返します。
付け根が決まれば、次はまつげの中間です。
中間が終われば、毛先です。
きちんとビューラーでカールを決めようと思うと、時間がかかります。
まつげの中間より先端は、ビューラーではカールが決まりにくいため、ホットビューラーを使いましょう。
ホットビューラーをまつげの毛先にそって、半回転するように使えば、カールをうまく固定させることができます。