執筆者:水口貴博

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

26

唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。

唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。 | 飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

唐揚げが入っている大皿に、レモンがあれば、どう使いますか。

やはり、レモンを搾って唐揚げにかけるのだろうと思います。

一般的に、唐揚げにはレモンを搾ってかけるのが定番ですね。

唐揚げとレモンの相性は抜群です。

唐揚げのまったりした味わいが、レモンによってきゅっと引き締まり、いい味わいが生まれます。

しかし、です。

気を利かせて、唐揚げにレモンをかけたところ、叱られることがあります。

「直接レモンをかけるのはやめたほうがいいよ」

唐揚げにはレモンをかけるのが当然と思っていると、驚かされます。

レモンが苦手という人もいるからです。

刺し身と言えば醤油しょうゆにつけて食べるのが一般的ですが、醤油が苦手で、生で食べるのを好む人もいます。

自分が当然だと思っている好みは、必ずしも万人ではないことに注意です。

大勢の人が集まる宴会や飲み会では、こういうトラブルがあるのです。

では、こういう場合どうすればいいのでしょうか。

唐揚げにレモンをかけるなら、周りの人に「レモンを搾ってもいいですか」と言ってからにしましょう。

問題がなければ、レモンを搾っても大丈夫です。

もし嫌がる人がいれば、その人の唐揚げだけ、レモンは控えます。

唐揚げだけとは限りません。

調味料や香辛料などを振りかけるものは、すべて同じです。

自分ではいいと思っても、ほかの人はどうだろうかと考える余裕を持ち、尋ねることです。

これが気遣いです。

自分の常識を見つめ直す、いいチャンスだと考えるのです。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ方法(26)
  • 調味料や香辛料などを振りかける食事は、周りに伝えてからにする。
キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

  1. 乾杯直後の表情が、大切だ。
  2. 飲みの場では、仕事の話は避けること。
  3. 自分が飲むお酒を自分でつぐのは、普通のこと。
    どんどん手酌をしてもいい。
  4. 1人用のメニューを頼むと、人も料理も、孤立しやすい。
  5. 本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。
    飲めない人を責めている人だ。
  6. メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。
  7. 私が心がけている、お酌のタイミングを上手に確かめる方法。
  8. 普通のビールがおいしくなる、つぎ方。
  9. 会話の苦手な人が、話題の引き出しを手軽に増やす方法。
  10. 喉が渇いている状態で、いきなりお酒は飲まない。
  11. 上司から「お酒は飲めるか」と聞かれたときの、定番の答え方。
  12. 上司から「本音で話し合おう」という言葉は、うのみにしない。
  13. タバコを吸いすぎる姿は、退屈していると誤解されやすい。
  14. お酌をするなら、できるだけ女性のほうがおすすめ。
  15. いくら盛り上がるとはいえ、プライベートを打ち明けすぎるのは考えもの。
  16. 世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がる。
  17. 楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。
  18. どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。
  19. 1人取り残された人には、話を振ってフォローを入れる。
  20. どうしても緊張するなら、早めに酔うのが得策。
  21. 上司やお客さまの前では、足を組まない。
  22. 出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。
  23. 上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。
  24. 飲まないわけにもいかず、飲みすぎるわけにもいかない。
  25. 乾杯を、より上品に見える方法。
  26. 唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。
  27. キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。
  28. 激臭と戦った2時間の思い出。
  29. 幹事も人間。
    負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。
  30. 家に着くまでが宴会。

同じカテゴリーの作品

2:16

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION